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Mask run

Mask run

山田泰樹

作品概要

作品コンセプト:情報技術を利用したコロナ禍で日常のランニングを楽しく快適にするマスクとアプリ 具体的な利用シーン:運動不足・ストレス解消のための日常のランニングのシーン 大会に向けたランナーのトレーニングのシーン 解決イメージ:ランニング前の目標設定・コース決定 ランニング中のランナーの体調管理 ランニング後の達成感や満足感の充足  ランニング中のマスクの着用に+αの価値

課題着眼点

まず私はこのWithマスクの時代にそれぞれ細かい利用シーンのニーズに特化したマスクが生まれるべきだと考えた。そこで、この変化した生活下での運動不足・ストレス解消の目的で需要と課題の両方が激増したランニングのシーンに注目をした。Withマスクのランニングによって生まれた様々な課題はいまだ最適な解決策は見つかっていない。呼吸不全による身体への影響・マスクを外して休憩するために密を避けなければいけないこと・夏場の熱中症対策・グループランが出来ないことなど人との関わりがないための孤独感・マスクをすることの意義の実感のしずらさなどが主に上げられる。これらの課題をセンサーを搭載したマスクとランニングアプリの情報技術を使い解決しようと考えた。解決方法は、マスクのセンサーでランニング中の呼気データを読み取りアプリに送信する。アプリはデータをもとにランナーの体の異変を察知し、快適にランニングを行えるように作動する。また、呼気データをもとにした目標設定・人の少ないコースの提案やアプリ利用者同士の小さな発見のシェアなど、withマスクのランニングをよりいい方向へ変化をもたらすことが出来る。

作品の詳細説明

マスクの詳細説明 ・口元のセンサーで呼気データ(呼吸数・一回換気量など)を読み取る。 ・呼気データから体調の変化を読み取り、熱中症や呼吸不全の兆候が見られると鼻先の色が変わりランナーにそれを知らせる。 アプリの詳細説明 ランニング前 ・人流データからランナー(またはAI)が設定した目的地までの人ごみの少ないコースを予測、提案する。 ・マスクで読み取ったデータからランナーの ※1 AT値(無酸素性作業閾値)や ※2 Vo2MAX(最大酸素摂取量)を算出し、ランナーに合わせた無理のないペースや目標を設定できる。 ランニング中 ・呼気データとペースに合わせてランナーをナビゲーションする。 ・呼吸不全の兆候が見られた場合、マスクを外して休憩するようにランナーに知らせる。 ・熱中症の兆候が見られた場合、GPSから近くの水分補給スポットの表示、休憩をランナーに促す。 ランニング後 ・一人になることで普段見過ごしていた小さな発見をアプリ利用者同士で共有し、孤独感の解消や満足感を充足する。 ・距離やコースのデータを保存・呼気データから身体向上の数値を視覚化し、モチベーション向上へつなげる。 ※1 AT値とは、無酸素性作業閾値のことで、軽い運動から徐々に運動の強さが増していくとき、有酸素運動から無酸素運動に切り替わる転換点となる運動強度のレベルのことである。AT値を指標にペースを決定すれば、ランナーの身体エネルギーを効率よく使うことが可能となる。 ※2 Vo2MAXとは、最大酸素摂取量のことで、決まった時間の中でどれだけ酸素を取り込めるかの値のことである。より多くの酸素を摂取出来たほうがパフォーマンスは向上するのでVo2MAXの値を上げることがランニングの質を高めることにつながる。